永代供養の特長として、通常のお墓との違いを紹介しています。
1.年回法要を安心して任せられる。
亡くなった次の年が1周忌、その次の年に3回忌と、通常残った者がご供養を継続して行うのですが、永代供養はお寺が代わってくれるので安心して日々の生活が送れる。
2.お墓が要らない
通常の先祖供養はお墓=家の考え方ですが、永代供養は個人に重きをおいた供養の考えですから、お墓は要りません。
3.維持費が不要
お墓の場合ですと、年間管理費が必要となりますし、墓石のメンテナンスも必要
ですが、永代供養の場合は一切不要です(あくまで正念寺の場合)
4.宗旨・宗派は自由
正念寺はじめ大半の寺院が、永代供養の場合、宗旨・宗派自由としているところが多いです。
1.身よりの無い親戚の遺骨を預かっている
2.お墓を建てる経済的余裕が無い
3.子供に負担をかけたくない
4.遺族が気軽にお参りにいける
5.檀家になりたくない
6.田舎に先祖代々のお墓があるが、移すだけの余裕がない
7.家族と同じお墓に入りたくない
遠方にお墓が有り、墓参りに行けないので、お骨を移して永代供養をする場合は以下のような順序です。
1.お骨がある寺院もしくは墓地を管理している市町村役場に事情を説明して許可をもらってください。行政によっては申請書や許可証などの書類が 必要な場合があります。
※また新たな納骨先の書類を提出しなければならない場合は、永代供養される寺院から許可書を頂いてください。
2.お墓の『お魂抜き』の作法をお寺さんに依頼してください。それからお骨を取り出してください。
尚お墓の権利は放棄したことになる場合が大半ですので、その後のことについては管理者と充分に相談してください。
3.永代供養される寺院へ、お骨と書類(ある場合)を持参してください。
4.永代供養墓などへ納骨・埋葬します。